インドネシア共和国は、独自のユニークな特徴を持つ、大小17508もの島々からなる世界最大の群島です。島それぞれの独特な文化は手つかずのものが多く、一部は未だに名前さえありません。インドネシアはオーストラリアとアジアの二つの大陸の間、そして二つの大きな海、太平洋とインド洋の間に位置しています。海を隔てて広範囲に島々が散らばっているために、マレーシアやシンガポール、東ティモール、そして北はフィリピン、南はオーストラリアに至るまで、その国土は隣接する多くの国々と国境を共有しています。インドネシアは約300もの民族グループと、方言を含む742もの言語を有する、2億3800万人の国民からなる国で、その国語はインドネシア語(Bahasa Indonesia)です。
その位置関係のために、インドネシアは西端の町Sabangから、東端の町Merauke に至るまで、非常に多様な景観に恵まれています。島々は赤道の両側に散在しており、肥沃な水田地帯、贅沢に繁った熱帯雨林、見事なまでのサンゴ礁などはインドネシアが有する自然な美しさの一部です。さらに、その国土の真下には3つの海洋プレートがあり、たくさんの活火山、休火山の両方をも有しています。
インドネシアは、その熱帯気候と群島地理のおかげで、ブラジルに次いで、世界第2位の生物多様性レベルを誇っています。西部は、アジアの動植物が生息しており、東部は、オーストラリアの生態系に影響を受けた生物が生息しています。オーランウータンやコモドオオトカゲ、極楽鳥など、これらはまだインドネシアが誇るもののほんの一部に過ぎません。
国土に元々根付いていた慣習と、長年にわたる外来からの多様な影響の相互作用は、広範な事で知られるインドネシアの文化を形成しています。かの有名なボロブドゥール寺院に代表される古代寺院や工芸品、影絵などの伝統的かつ現代的な芸能、そして前述のものに加えて、熱帯ならではのトロピカルでスパイシーな味付けをされたインドネシア料理もこの相互作用のおかげで現在も発展し、楽しまれている。


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